ザ・フィッシングで紹介!日本一早いアユの解禁、有田川

日本一早いアユの解禁として有田川が、テレビに紹介されていました、「ザ・フィッシング」です。

最近は、アユ釣りを放映する番組が少なくなってしまってチョット物足りないのです。

テレビ画面ですが、久しぶりに見る黄色い追い星のアユは美しい。
ayu

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引き釣りは手返しの速さが大事

番組内では三人のアングラーが登場する。

解禁二日目の5月2日に釣る森岡達也はラインを張って、竿を寝かせた引き釣りがメイン釣法。

活性の高い、追い気のあるアユのいそうなポイントに次々と囮を入れていく。多少、オトリが傷んでいようがお構いなしでオモリをかましてでも目標とするポイントへ引いていく。

解禁からしばらくのあいだは、アユも活性が高くないので、空いている川で足を使った釣りをしていくと、思いのほか釣果が伸びることがある。しかし、この日の森岡は若干苦戦を強いられている様子だった。

注目したポイントとして、森岡の使っていたタモがユニークだった。一見すると普通のタモのようだが、タモの袋部分が先端に向かうにつれて丸型から長方形にしぼられていく。タモを伏せた形が、ちょうど烏帽子形になっているのを想像するとわかりやすいかもしれない。
烏帽子

逆烏帽子形のタモにおさまったオトリアユと掛かり鮎は、普通の丸型のタモと違って、長方形の長辺に沿って、頭かお尻のどちらか一方を向けるしかなくなる。ご存知のように鮎の友釣りは循環の釣り。活性が高く、元気な掛かり鮎を手返し良くオトリにして川に泳がせることで、次の掛かり鮎を誘ってくれる。丸型のタモで掛かり鮎の鼻先を掴もうとグルグル手をまさぐる無駄がなくなった画期的なタモだった。

泳がせはラインで進化する

森岡と一緒に釣っていたアングラーは静岡在住の山本高義。山本は森岡とは対照的に泳がせ釣りを得意とするらしい。

番組内では、オバセ(糸ふけ)の方向を利用してオトリの泳ぎをコントロールする山本の技術に注目が集まっていた。

私は、友釣りを始めた頃に、西角喜昭さんの書いた「鮎最新テクニック―長ザオ・細仕掛け時代の友釣り入門」という本を読んで衝撃を受けた人間です。糸ふけ(今で言うオバセ)の量と方向で、自分の行かせたい流れの筋を泳がせる技術を一生懸命練習しました。この時に身につけたアユ釣りの技術は自分の財産と言ってもよく。おかげでチャラ瀬やトロ場などを楽しく釣れるようになり、アユ釣りの幅が広がったと思います。

かなり古い本ですが良書です。中古品で1円から購入できるので、ご覧になったことのない方にはご一読をお勧めします。
鮎最新テクニック―長ザオ・細仕掛け時代の友釣り入門 (フィッシングガイド)

基本的な、考え方と操作方法は変わっていませんが、いまは、水中糸(ライン)に様々な選択肢があって、メタル・ナイロン・フロロ・複合などのラインの種類で、オバセの調整をする重要な意味を持っています。当然ながら、水深の浅いチャラ瀬と、深いトロ場では水中糸に掛かる負荷が違うので、同じラインで攻めることはしない人が多いでしょう。また、水中糸自体の自重も素材によって違ってくるので、特に水深のある釣り場では釣果を左右してくると思います。

ラインマッチングは、どれが正解ということはなくて、実践のなかでどれだけ自分の成功パターンを持てるかが鍵になるのでしょう。多くの釣れるパターンを持っている人ほど日常的に多く鮎を掛けられる人になるのだと考えます。

うらやましい解禁!関東の河川は6月からが多い

関東・東海地区では、興津川が最も早い解禁を例年迎えます。

他の河川は、たいてい6月に解禁することが多い。

いよいよアユ釣りの季節。楽しみましょう!

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