鮎つりの魅力は夏を感じる季節性と釣行にあり

私にとって、鮎ほど夏を連想させる魚はいない。

よく、漫画「釣りキチ三平」では鮎の匂いについて、スイカやキュウリに似ていると描いていた。そういわれてみるとそんな気がしてくるが、鮎が発する香りは、やはり鮎の匂いだ。
6月に解禁した川に入り、ドキドキしながらシーズン最初の一尾を掛ける。たった今、川から釣り上げた野鮎をおとりとして送り出した後、手のなかに残る独特の鮎の香りは、夏が到来したことを実感させてくれます。

鮎

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遠征と称した釣行が夏の楽しみ

日頃は地元である、神奈川県の中津川や山梨県の道志川で鮎釣りをすることが多い。これは自分の車を持ち始めた大学時代から始まった頃に遡るので、かれこれ20年以上も続いていること。

大学の頃や社会人となってからも、やはり鮎釣りが好きな父親と一緒に、遠征と称した釣行が楽しみとなった。
近いところでは伊豆、狩野川・河津川・稲生沢川などによく日帰りで通った。
また、足を伸ばして福島の伊南川・会津大川。新潟県の魚野川・三面川。岐阜県の長良川・馬瀬川といった釣行は忘れられない。

旅先の宿で、その土地で採れた野菜の漬物などを食べながら、一日の釣りを振り返り、明日の釣りに思いを馳せることは楽しい時間だった。

20年ほど前、元気にあちこち連れて行ってくれていた父親も寄る年波のせいか、最近では川に行っていないようだ。
散々、連れて行ってもらった私としては、背負ってでも川に行かなくてはいけないところだろうが、実際はなかなかできていない。

まだ鮎つりには若すぎる私の娘達と一緒に、三世代での釣行が実現したら、父親はどんなにか喜んでくれることだろうと思う。

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