2014年鮎釣りシーズン間近、気になるアユ釣りの雑誌。

アユ釣りファンは、忸怩たる思いで解禁前の日を過ごしていることでしょう。

なかには、渓流や海で別の魚種にストレスのはけ口を向けている人も多いかもしれません。

今年もやってくるアユ釣りシーズンに向けて、気分を盛り上げる、気になるアユ釣り書籍をピックアップしてみました。

アユ釣りマガジン2014

鮎友釣りの歴史

表紙に超インパクトがあって興味を惹かれます。2014年3月刊行されました。
まだ、書店に並んでいるところはお目にかかっていません。

釣りの対処となる魚種と、同じ魚を囮に使う「あゆつり」は世界でも類を見ない存在。
そんな珍しい釣技と仕掛けの変遷を、江戸時代から遡って現代まで俯瞰した書籍。

解禁前の逸る気持ちを抑えるためにも熟読したいです。

他にも、面白い本があったら教えて下さい。

最先端アユ 友釣り秘伝 2014

やっぱり、毎年目を通してしまうのが本書です。

正直、新素材のラインなど釣具には、毎年追いかけなければならないほどの目覚ましい変化はありません。
テクニックに至っては、以前から言われていたことの焼き直しであったり、その時代に注目されている釣り人の言い方であることがほとんど。

しかし、3年とか少し長いスパンで釣具・テクニックを振り返ったときに、確実に進化を遂げているので、見逃すことができません。

アユ釣りマガジン2014

「時代はオバセか?テンションか?」アユ釣りをやらない人にとっては、ナンノコッチャというタイトルですね。

結論としてはオバセもテンションをかけた釣りも、両方体得している方が釣技は広がります。

皆さん、実践のなかで体感していると思いますが、その日のかかりパターンというものが、必ずあります。
なるべく早い時間に、かかりパターンを見つけて、つかんだパターンでゴリゴリ釣っていくのが名手だと考えています。

今をときめく名手たちが、テンションとオバセについて、どのように考えているのか、あゆ釣りにおける思考パターンを覗くことができるのが嬉しいです。

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